暮らしの安心講座

第1回家庭内事故を防いで安全にくらす

軽視できない家庭内事故。お年寄りや乳幼児では交通事故死より家庭内事故死のほうが多くなっています。
特に大きな事故につながりやすいのが、階段での転落、浴室での転倒や急激な温度変化。
わが家に危険な箇所がないかをチェックし、事故を未然に防ぎましょう。

階段にフェンスを設置して転落事故を防ぐ

小さなお子さまのいるご家庭では、転落事故を防ぐために階段の上下に保護フェンスを付けましょう。
特に、蹴込み板のないスリット階段はすき間からの転落に十分ご注意ください。まずお子さまを階段では遊ばせないことが大切です。

階段には専用のすべり止めマットで安心

思わぬ転落を防ぐために、階段にはズレ防止、すべり止め加工が施されているマットを敷くと安心です。
ワックスや化学モップの使用はすべる 原因となるので、階段のお手入れは布やお掃除シートでのから拭き程度にとどめましょう。

踊り場など階段には不用意にものを置かない

鏡や花瓶など、壊れやすいものを踊り場など階段まわりに置かないようにしましょう。地震の揺れで落下したり、割れた破片で大けがをする恐れがあり危険です。また、踏面にものを仮置きするのもおやめください。

高所での作業には細心の注意をはらう

高窓の掃除や照明器具の取り換えなど、高所での作業には十分注意が必要です。掃除には伸縮性のモップを用いたり、脚立を使う場合は下で支えてもらうようにしましょう。吹抜け部分の高所作業などについては担当スタッフにご相談ください。

風呂ぶたや浴槽の縁には絶対に乗らない

浴槽の風呂ぶたに体重を掛けると変形、破損の原因となり落下の恐れがあります。体重の軽いお子さまでも危険ですので、絶対に浴室で遊ばせないようにしましょう。浴槽の縁も足元が不安定ですべりやすいので、乗らないでください。

温度差を小さくしてヒートショックを防ぐ

暖かい部屋から寒い浴室に入るなど、急激な温度変化は血圧に悪影響を及ぼします。
このヒートショックを防ぐために、入浴前に脱衣所や浴室の暖房をつけたり、シャワーで壁や床にお湯を掛けて、ひんやり感をなくすようにしましょう。

すべり止めマットで浴室の転倒事故を防ぐ

すべりやすい浴室では転倒の恐れがあります。
浴槽や洗い場にすべり止め加工のされたマットを敷いておくと安心です。また、せっけんかすが残っているとすべりやすくなりますので、浴室はこまめに掃除するようにしましょう。

フットライトをつけて夜間の足元を安全に

足元を明るく照らすフットライトを階段や廊下に設置しておくと、夜間にトイレなどに起きた際にも安心です。暗くなると自動的に点灯するタイプや、人感センサータイプのフットライトなら、消し忘れの心配もありません。

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